2024年在ノルウェー日本大使館主催オスロ日本語弁論大会
令和6年3月19日
松村参事官及び弁論大会参加者
3月16日、オスロ大学講堂にて、在ノルウェー日本大使館主催のオスロ日本語弁論大会を実施しました。
日本語弁論大会冒頭、松村参事官は、全ての参加者、日本語の先生方、助成機関及び協賛企業の皆様にご支援いただき、オスロ日本語弁論大会が開催できることに感謝を述べました。また、全ての参加者に対して、日本語学習を継続し、日本とノルウェーの友好関係を一層発展させるべく両国の懸け橋となってもらいたい旨のエールを贈りました。
本年のオスロ日本語弁論大会には、オスロ大学日本語学科の学生を中心に合計15名(グループA:8名、グループB:7名)の参加があり、日本語を学習するきっかけとなった出来事や歌から日本の健康食、科学技術に至るまで参加者各自の個人的な関心に基づいた様々なテーマのスピーチが行われました。
また、審査結果が出るまでの間、友好団体であるSubJapanによるKahootが行われました。様々な角度から出題される日本関連のクイズに参加者は手に汗握る熱戦を繰り広げ、会場は大いに盛り上がりました。
審査の結果、A(初級)グループの1位には、漢字の覚え方についてスピーチをしたØyvind Wyller氏が輝きました。漢字を部首と旁に分け、意味を理解しながら覚える方法を流暢に聴衆に語りかける姿は素晴らしかったです。
B(上級)グループの1位には、「アニメの翻訳」についてスピーチをしたEven Hauger氏が輝きました。作者の意図を反映した誤解のない翻訳の必要性を具体的な例を使い、聴衆にもわかりやすく流暢な日本語で説明する姿がとても印象的でした。
なお、審査は、4名の審査員により、各参加者を日本語力及びスピーチ力の観点から点数方式にて実施し、各審査員による審査結果点数の合計高位順に成績優秀者を決定しました。
また、審査員長のマグヌセン矢部直美オスロ大学上級司書から、成績優秀者を称えるとともにすべての参加者の努力に敬意を表明する等、日本語弁論大会全体の講評がありました。
入賞者の皆様、おめでとうございます!また、惜しくも今回入賞を逃した皆様も、よく頑張りました。来年の日本語弁論大会も楽しみにしています!さらに多くの参加者を期待しています。
受賞者
賞品
OSLO Group A | OSLO Group B |
1st prize
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1st prize
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2nd prize
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2nd prize
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3rd prize
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3rd prize
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Other/ all participants
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