杉山大使の南あわじ訪問

令和7年4月1日
淡路人形座の人形と杉山大使及び南あわじ市の職員の方々
淡路人形座の人形と杉山大使及び南あわじ市の職員の方々


3月21日、杉山大使は、ノルウェーのボードー市と友好都市関係を有する兵庫県南あわじ市を訪れました。

南あわじ市は淡路島の南に位置する自然豊かなまちです。特に鳴門の渦潮は有名で、世界遺産登録を目指しています。ノルウェーのボードー市にもサルトストラウメンという渦潮があり、これが南あわじ市とボードー市が友好都市関係を結んでいる理由のひとつとなっています。

杉山大使は、守本市長はじめ、市役所、市議会、市商工会の皆さんと意見交換を行ったほか、鳴門海峡および大鳴門橋記念館のうずしお科学館、イングランドの丘、淡路人形座を訪れました。

淡路人形座は、伝統的な淡路人形浄瑠璃を上演する劇場で、これに使われる人形浄瑠璃は「国指定重要無形文化財」に指定されています。淡路人形浄瑠璃は、江戸時代から続く日本の伝統芸能で、木製の人形を使い、巧妙な操り技術を用いて感動的な物語を伝えることが特徴です。淡路人形座では、この芸能が現在も大切にされ、観光客や地元の人々に広く親しまれています。杉山大使もその伝統芸能に深く感銘を受けました。

 
鳴門海峡全景 鳴門の渦潮 淡路人形座
鳴門海峡全景 鳴門の渦潮 淡路人形座
守本市長と杉山大使
守本市長と杉山大使