2025年在ノルウェー日本大使館主催ベルゲン日本語弁論大会
令和7年3月17日
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開会の挨拶を行う松村参事官 | 日本に関するクイズ大会 |
ヴァッレスタ駐ベルゲン日本名誉総領事からの講評 |
松村参事官及び弁論大会参加者 |
3月8日、ベルゲン大学講堂にて、在ノルウェー日本大使館はベルゲン日本語弁論大会を開催しました。
日本語弁論大会の冒頭、松村参事官は、全ての参加者、日本語教師、助成機関及び協賛企業のご支援により、本弁論大会をベルゲンで開催できたことに謝意を示し、全ての参加者に対して、日本語学習を継続し、日本とノルウェーの友好関係を一層発展させるべく両国の懸け橋となってもらいたい旨のエールを送りました。
本年のベルゲン日本語弁論大会には、ベルゲン大学日本語学科の学生を中心に合計9名(グループA:6名、グループB:3名)の参加があり、日本語とノルウェー語の文法の違い、アニメ「銀魂」の登場人物である土方十四郎とそのモデル、新選組の土方歳三の違いなど、日本人では思いつかないような様々な発想に基づいたスピーチが披露されました。
A(初級)グループの1位には、アイヌ文化についてスピーチをしたKristian Skårさんが輝きました。アイヌの歴史などについて分かりやすく発表されたほか、口琴の演奏を披露していただき、心地よい音色を奏でてくれました。
B(上級)グループの1位には、ウォシュレットについてスピーチをしたAstri-Elise Hartveitさんが輝きました。ウォシュレットについてノルウェー人はどう思っているのかなど、興味深いアンケート調査を紹介してくれました。また、朗らかに、流暢な日本語でスピーチをする姿に圧倒されました。
なお、審査は、4名の審査員が、各参加者を日本語力及びスピーチ力の観点から採点し、各審査員の合計得点から成績優秀者を決定しました。
講評では、審査員長のヴァッレスタ(Mr. Åge Vallestad)駐ベルゲン日本名誉総領事から、成績優秀者が称えられるとともにすべての参加者の努力への敬意が示されました。
入賞者の皆様、おめでとうございます!また、惜しくも今回入賞を逃した皆様も、とても興味深いスピーチを披露して頂き、ありがとうございました。来年の日本語弁論大会にも是非応募してください!
受賞者
グループ A 初級者 | グループ B 上級者 | |
第1位 | Mr. Kristian Skår (アイヌ民族とムックリ) |
Ms. Astri-Elise Hartveit (ウォシュレット) |
第2位 | Ms. Ingunn Myskja (空手の国への旅行) |
Mr. Sigve R. Eikeland (日本とノルウェーの大工職人) |
第3位 | Mr. Sigurd Mosbakk (土方十四朗(銀魂)と土方歳三)の比較 |
Mr. Erik Benjamin Sollie (AIによる言語学習) |
賞品
BERGEN Group A | BERGEN Group B |
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1st prize
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1st prize
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2nd prize
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2nd prize
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3rd prize
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3rd prize
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Other participants
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QUIZ
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