ハレーン元装飾芸術・デザイン美術館館長に対する勲章伝達式の実施
令和7年12月1日
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| 杉山大使とハレーン元装飾芸術・デザイン美術館館長 | 乾杯をする杉山大使とハレーン氏 | 全体写真 |
11月27日、杉山大使は、令和7年春の外国人叙勲にてノルウェーにおける日本文化の紹介及び日本・ノルウェー間の相互理解の促進に寄与した功績により旭日小綬章を受章されたハレーン元装飾芸術・デザイン美術館館長(Dr. Widar Halén)の勲章伝達式を日本大使公邸にて開催しました。
杉山大使は挨拶にて、ハレーン氏が日本美術及び日本美術がヨーロッパの芸術に与えた影響を研究し、ソニャ王妃陛下がテープカットされた2016年の「北欧におけるジャパノマニア」展をはじめとする展覧会の開催や著作活動、さらに国立博物館の日本美術の常設展示の実現などを通じて、長年にわたり日ノルウェー両国の相互理解と文化交流の深化に多大な貢献を果たしたと称え、今後もその知見と経験により両国の友好促進に寄与されることを期待すると述べました。
ハレーン氏は、叙勲への深甚なる謝意を述べるとともに、1980年の英国での学びを契機に始まったジャポニスム研究が、日本での留学経験やその後の研究を経て学芸員としての活動へと発展し、45年にわたる日本美術にかかる研究活動の歩みを紹介し、日本文化との関わりが自身の人生とキャリアを大きく豊かにしたとして、支えてくれた人々への感謝を述べられました。
杉山大使は挨拶にて、ハレーン氏が日本美術及び日本美術がヨーロッパの芸術に与えた影響を研究し、ソニャ王妃陛下がテープカットされた2016年の「北欧におけるジャパノマニア」展をはじめとする展覧会の開催や著作活動、さらに国立博物館の日本美術の常設展示の実現などを通じて、長年にわたり日ノルウェー両国の相互理解と文化交流の深化に多大な貢献を果たしたと称え、今後もその知見と経験により両国の友好促進に寄与されることを期待すると述べました。
ハレーン氏は、叙勲への深甚なる謝意を述べるとともに、1980年の英国での学びを契機に始まったジャポニスム研究が、日本での留学経験やその後の研究を経て学芸員としての活動へと発展し、45年にわたる日本美術にかかる研究活動の歩みを紹介し、日本文化との関わりが自身の人生とキャリアを大きく豊かにしたとして、支えてくれた人々への感謝を述べられました。


