イェンス・ストルテンベルグ氏の旭日大綬章受章

令和7年4月29日
イェンス・ストルテンベルグ氏(前NATO事務総長、元ノルウェー首相)は、日本・NATO間の安全保障協力関係強化及び日本・ノルウェー関係の促進に寄与したことにより、旭日大綬章を受章されました。

ストルテンベルグ氏はNATO事務総長在任中に2回日本を訪問されたほか、日本と他のインド太平洋パートナー国(豪州、ニュージーランド、韓国)の2022年以降3年連続でのNATO首脳会合への参加実現のために重要な役割を果たされました。ストルテンベルグ氏の指導力の下、「欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分」との認識が広く共有され、日本とNATOの協力は大いに深化しました。

ストルテンベルグ氏のノルウェー首相在任中、政治、経済、科学技術、人的交流等の幅広い分野において日本・ノルウェー関係が進展しました。2012年11月に自らが訪日された機会にはワーキング・ホリデー制度の導入に合意し、日本・ノルウェー間の若者の交流の一層の強化を実現しました。