杉山大使のオイガルデン市及びベルゲン市訪問
令和7年10月10日
10月2日、杉山大使は、オイガルデン市及びベルゲン市を訪問しました。
1. Northern Lights社訪問(オイガルデン市)
杉山大使は、ノルウェー政府も支援を行っているフルスケールの二酸化炭素回収・貯留(CCS)プロジェクト(Longship project)のうち、Northern Lights社が手がける、二酸化炭素受け入れ及び海底への貯留施設を訪問しました。
日本の川崎汽船株式会社が、同プロジェクトのうち、回収した二酸化炭素の受け入れ施設までの船舶による海上輸送を担っています。

受け入れターミナル前にて
(左)杉山大使、(右)Fridtjof Wisur・Northern Lights社 Commercial director
日本の川崎汽船株式会社が、同プロジェクトのうち、回収した二酸化炭素の受け入れ施設までの船舶による海上輸送を担っています。

受け入れターミナル前にて
(左)杉山大使、(右)Fridtjof Wisur・Northern Lights社 Commercial director
2. KODE博物館訪問(ベルゲン市)
杉山大使はオーゲ・ヴァッレスタ在ベルゲン名誉総領事とともにKODE博物館を訪問し、ペッテル・スナーレ館長より、2026年秋から2027年秋に日本で開催予定のニコライ・アストルップ展をはじめとする日本との展示交流や、同美術館の取組みについて説明を受けました。アストルップは日本の浮世絵の影響を強く受けたノルウェーの芸術家として知られており、日本における展覧会の実施により両国の文化交流が一層活発になることが期待されます。
また、リーネ・ドートラン収集・展示担当ディレクターより、同博物館群のひとつであるRasmus Meyer美術館の説明を受けました。
また、ノルウェーの著名な作曲家であるエドヴァルド・グリーグ(Edvard Grieg)の住居やコンサートホールがあるTroldhaugenを訪問し、クリスチャン・グローヴェン担当ディレクターより日・ノルウェー間の音楽交流について説明を受けました。
また、リーネ・ドートラン収集・展示担当ディレクターより、同博物館群のひとつであるRasmus Meyer美術館の説明を受けました。
また、ノルウェーの著名な作曲家であるエドヴァルド・グリーグ(Edvard Grieg)の住居やコンサートホールがあるTroldhaugenを訪問し、クリスチャン・グローヴェン担当ディレクターより日・ノルウェー間の音楽交流について説明を受けました。
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(左)杉山大使
(中央)ペッテル・スナーレKODE館長
(右)オーゲ・ヴァッレスタ名誉総領事
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(中央)リーネ・ドートラン・ディレクター |
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(右)クリスチャン・グローヴェン・ディレクター | クリスチャン・グローヴェン氏は本年3月、日本において日・ノルウェー外交関係樹立120周年記念行事のコンサート公演をされました |