ノルウェ-政府による新型コロナウイルス感染対策措置(出入国・自宅隔離等)

2020/10/9

国境管理の厳格化

ノルウェ-入国(2020年3月16日から別途通知されるまでの期間)


1 ノルウェー政府は、2020年3月16日からノルウェー政府発行の滞在許可を持たない外国人の入国を、原則として拒否するとしていましたが、同措置は、別途通知されるまで延長されました。従って、現在日本に居住し、ノルウェ-政府発行の滞在許可を持っていない日本国籍保有者は、原則としてノルウェ-に入国することができません。
 
2 但し、2020年10月10日現在、以下に該当する外国人は例外としてノルウェーへの入国が認められています。
 
〇農業などに従事する季節労働者
〇ノルウェーにいる家族又は恋人等確立された関係にある者を訪れるEU・EEA圏外(いわゆる第三国)からの者
〇家族移民のためノルウェーに入国する者
〇EEA・シェンゲン加盟国外からの客員研究員(3か月以内の短期研究)
〇EEA・シェンゲン加盟国地域の居住者(※)
(※)感染状況が一定の基準を満たしていないEEA・シェンゲン加盟国地域の居住者は、入国後10日間の自宅待機義務が生じます。
(※)居住者とは当該国に住所を定めている当該国籍人、当該国から滞在許可を得ている外国人です。

 
2020年10月10日現在の入国制限状況
※ノルウェ-公衆保健研究所(FHI)の感染状況評価に基づくもの
 
(1)ノルウェ-への入国が可能で、自宅待機義務が免除される国・地域(FHI感染状況評価マップで「黄」の国・地域)
(a)北欧
デンマーク(グリーンランド)、スウェーデン(カルマル)、フィンランド(エテラ=サヴォ、ノッラカレレン、中央フィンランド,ヴァーサ, ウーシーマー以外の全域)
(b)シェンゲン・EEA地域
なし
 
(2)ノルウェ-への入国が可能だが、入国後10日間の自宅待機義務が求められる国・地域(FHI感染状況評価マップで「赤」の国・地域)
(a)北欧
デンマーク(上記(1)以外)、スウェーデン(上記(1)以外)、フィンランド(エテラ=サヴォ、ノッラカレレン、中央フィンランド,ヴァーサ, ウーシーマー)、アイスランド(全域)
(b)シェンゲン・EEA地域
アンドラ、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、キプロス,チェコ、エストニア、仏、独、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、伊,ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、モナコ、蘭、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、サンマリノ、スロバキア、スロベニア,西、スイス、英,バチカン
 
(3)例外を除き、原則としてノルウェ-への入国ができない国・地域(FHI感染状況評価マップで斜線がひかれた国・地域)
(1)、(2)に記載された国・地域以外のすべての国・地域
※例外的に入国禁止の国・地域からノルウェ-に入国した場合は、入国後10日間の自宅待機が求められます。
 
どの国・地域からの入国が可能かについては、継続的に評価されます。最新情報は以下FHIのトラベルアドバイスをご参照ください。
 
 
4 ノルウェー入国に際して必要となる書類などについては、以下のノルウェー移民局(UDI)ホームページをご参照ください。
 
5 ノルウェ-政府は、FHI感染状況評価マップで「赤」あるいは「黄」の地域から入国する者に対して無料の検査を提供するため、いくつかの空港や国境、港に検査場を設置する予定である旨、また、到着に際する受検は任意となる旨を発表しています。 
 
 
 
 
 

ノルウェー出国(2020年3月14日から2021年1月15日までの期間)

 
1 ノルウェー政府は、全ての国・地域に対する不要不急の渡航を控えるよう勧告していましたが、この勧告を2021年1月15日まで延長しました。
 
2 2020年7月15日から、感染状況が一定の基準を満たしているEEA・シェンゲン加盟国地域が上記1の勧告から除外されましたが、ノルウェ-政府は「渡航推奨ではなく、各自は真に必要な渡航か熟考する必要がある」としています。
 
2020年10月10日現在、勧告から除外されている国・地域は以下のとおり
(a)北欧
デンマーク(グリーンランド)、スウェーデン(カルマル)、フィンランド(エテラ=サヴォ、ノッラカレレン、中央フィンランド,ヴァーサ, ウーシーマー以外の全域)
(b)シェンゲン・EEA地域
なし
 
※ どの国・地域からの入国が可能かについては、継続的に評価されます。最新情報は以下FHIのトラベルアドバイスをご参照ください。
 
3 なお、旅行客や外国人が出国できるよう国際線の空港は開かれたままとなっています。
 

ノルウェ-国内の旅行

・2020年6月1日から,ノルウェー国内からスバールバル諸島へのレジャー旅行が許可されました。但し,諸島に滞在する観光客の数は厳しく規制される他,諸島でのクルーズ船運行は認めらません。。
2020年6月15日より、最大250人までが乗船するフェリーでのクルーズを行うことを許可されましたが、沿岸急行船での新型コロナウイルス感染発生を受け、乗客乗員が100人以上の船舶(クル-ズ船)はノルウェ-の領土及びスヴァ-ルバルに上陸することができなくなりました。本規制は2020年8月3日に導入され少なくとも14日間続くとされていましたが、さらに1週間延長されることになりました。
 
【参考】
FHI トラベル・アドバイス
UDI コロナ関係ホームページ
3月14日ノルウェー外務省プレスリリース
5月15日ノルウェー首相府・外務省・法務公安省・貿易産業漁業省プレスリリース
6月12日ノルウェー首相府・外務省・保健介護省、法務公安省プレスリリース
6月25日付ノルウェー首相府,保健介護省,貿易産業省,外務省共同プレスリリ ース
6月25日付ノルウェー外務省プレスリリース 
6月25日付ノルウェー法務公安省プレスリリース 
7月10日付ノルウェー外務省プレスリリース
7月10日付ノルウェー法務公安省、保健介護省、外務省共同プレスリリース
7月10日付ノルウェー法務治安省、保健介護省、外務省共同プレスリリース
7月31日付ノルウェー保健介護省、法務公安省、文化省、貿易産業漁業省、外務省共同プレスリリース
8月6日付ノルウェ-外務省プレスリリ-ス

8月12日付ノルウェー首相府、保健介護省、外務省、貿易産業漁業省共同プレスリリース
8月12日付ノルウェー外務省プレスリリース
8月12日付ノルウェー法務公安省プレスリリース
8月19日付ノルウェー外務省プレスリリース
9月3日付ノルウェー外務省プレスリリース

9月9日付ノルウェー外務省プレスリリース
9月17日付ノルウェー外務省プレスリリース
9月24日付ノルウェ-外務省プレスリリ-ス
10月1日付ノルウェー外務省プレスリリース
10月8日付ノルウェー外務省プレスリリース  

ノルウェー入国者に対する検疫

2020年3月12日から

・2020年3月12日に発表された北欧諸国以外の国からの入国者に対する自宅待機措置(2月27日に遡及して適用)は,3月14日から北欧諸国との例外がスウェーデン及びフィンランドに限定され,3月17日からスウェーデン及びフィンランドからの入国者にも適用(遡及適用なし)されました。従いまして,3月17日より全ての国・地域からの入国者が自宅待機の対象となります。

・6月1日より、すべての北欧諸国から仕事関係で入国する者について検疫義務が免除されました。

・7月15日より,感染状況が一定の基準を満たしているEEA・シェンゲン加盟国地域について自宅待機義務が免除されました。

・8月20日、ホイエ保健介護大臣は記者会見において、「自宅待機が免除されていない国・地域からノルウェ-に入国する者は、自宅待機場所までマスクを着用して移動しなければならない。ノルウェ-への入国者は無料のPCR検査(任意)を提供されるが、PCR検査で陰性であったとしても、ウイルスを持ち込んでいないことを保障するものではないので、自宅待機が免除されるわけではない。」旨発言しました。


2020年10月10日現在、入国後の自宅待機が免除されている国・地域は以下のとおり
(a)北欧
デンマーク(グリーンランド)、スウェーデン(カルマル)、フィンランド(エテラ=サヴォ、ノッラカレレン、中央フィンランド,ヴァーサ, ウーシーマー以外の全域)
(b)シェンゲン・EEA地域
なし

※入国後の自宅待機が必要となる国・地域は継続的に評価されます。最新情報は以下FHIのトラベルアドバイスをご参照ください。
https://www.fhi.no/en/op/novel-coronavirus-facts-advice/facts-and-general-advice/travel-advice-COVID19/

 

検疫(自宅待機)について

(ア)コロナウイルスに感染していることが確認されている者と密接に接触した者は,検疫に入る必要がある。密接に接触とは,2メートル以内にいる他の者との15分以上に及ぶ接触,または直接的な物理的接触を意味する。

(イ)検疫は,接触のあった日から10日間続く。海外から到着した者については,ノルウェー到着日から検疫期間が適用される。(2020年5月7日より検疫(自宅待機)期間が14日間から10日間に変更。)

(ウ)検疫に入る者は,自宅又は居住に適した場所に滞在しなければならず,他の者との密接な接触が避けられる場合にのみ外出できる。検疫中の者は,職場や学校に行ったり,国内または海外に長期の旅行をしたり,公共交通機関を利用したり,多くの者々が滞在している場所を訪れたりしてはならない。

(エ)本規制には例外があり,社会における生活および健康の適切な機能を維持するために必要な者は,仕事中または公共交通機関以外の方法を使用して職場に通勤する場合,検疫義務が免除される。
 

隔離について

(ア)コロナウイルスに罹患していると確認された者は隔離を維持されなければならない。検疫中の者も,発熱,咳,喘鳴などの呼吸器症状を発症した場合は隔離されなければならない。
 
(イ)隔離とは,その者が自宅または居住に適した場所に滞在することを意味する。その者は,他の者から隔離されるべきであり,可能な限り同じ住居の者と密接に接触しないようにする。症状がなくなってから3日後、及び、発症してから少なくとも8日後まで隔離される必要がある。
 
罰則
本規制に対する故意または重大な過失による違反は,罰金または最高6ヶ月の懲役刑に処せられる。

【参考】
ノルウェー公衆保健研究所(FHI)ホームページ
FHI トラベル・アドバイス
3月15日ノルウェー保健介護省プレスリリース
6月12日ノルウェー首相府・外務省・保健介護省、法務公安省プレスリリース
6月25日付ノルウェー首相府,保健介護省,貿易産業省,外務省共同プレスリリース 
6月25日付ノルウェー外務省プレスリリース 
6月25日付ノルウェー法務公安省プレスリリース 
7月10日付ノルウェー法務公安省、保健介護省、外務省共同プレスリリース